シャープ エース ターゲット銃床の塗装

 ’07年始に3万円で手に入れたシャープ エース ターゲット(純正サイト付)です。
 銃の本体には、シャープ エースと刻印されていますが、銃砲店の譲渡証には、シャープ エース ターゲットと記入されていますので、猟銃・空気銃所持許可証には当然シャープ エース ターゲットとして登録されています。
 下の写真の上2つは譲受けた時のものです。負環は実猟で使う為購入時に付けてもらいました。
 写真では良く分りませんが、塗装が、劣化してざらついている部分、何かにこすれて白くなっている部分がありました。
 このためインターネットで探すと載っていたので亜麻仁油(天然油)を買ってきて塗りなおすことにしました。
 亜麻仁油は、昔、山をやっている頃にピッケルの木部部分に塗りつけた記憶がありましたので、近くのホームセンターで亜麻仁油(天然油)、(リンシードオイルとも言われています)、ハケ、サンドペーパーの120番、240番を購入。
 空気銃の銃身は、2本のビスで留まっているだけなので外し、用心がね、ヒールのパットプレート、グリップ下のプラスチックのビスを取り木部だけにして、塗装に邪魔になるものを全て外しておく必要があります。
 恐る恐る120番サンドペーパーをかけると出るは出るは白い粉がほとんど抵抗なくたくさん出てきますので、屋外に出て作業を続けました。
 インターネットの方は塗料をはがすのに相当苦労されたように書いて有りましたが、私の場合、劣化している為と思いますが、気持ちが良いほど良く取れました。
 ある程度塗料が取れたので、240番に変えたらすぐ目詰まりを起こして使い物にならない為、もう一度120番に変え軽くサンドペーパーを移動すると本来の木の地肌が出て白い粉が少なくなったところで、白い粉をウエスで拭き取り、240番に変え軽く地肌を整え、亜麻仁油を容器に塗る分だけ移しハケに付けてべったりと塗ると最初はすぐに木肌に吸い込まれていきますが、そのうち入らなくなるので、新聞紙などを下に敷いて終了。
 2日目、最初ほど入りませんが、べったり塗って終了
 これを、4日位寝る前5分ほど行いました
 最初塗ったのが日曜日で、次の日曜日ウエスで磨いて終わり、乾わいた木部をウエスで磨くとつやが出て、しっとりした感じでべとつくことは有りませんでした。良い感じに仕上がりました。
 硬い皮膜で覆われているわけでないため、手垢が付くのが心配です。
 亜麻仁油は、容器に移しておいても直ぐに硬化しませんので容器、ハケは埃が入らないようにしておけば毎日そのままでも使用できます。
 
下の写真下2枚が塗り直した写真です。

購入した亜麻仁油のラベルに書いてあった説明
亜麻仁油(あまにゆ) :亜麻の花から採取され日本古来より絵の具、塗料などに使用され、工芸品では提灯、番傘等の艶だし保護などに用いられてきました。

 
塗装前


塗装後
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