10月２日(土)・３日（日）
また、懲りずにマイタケ採り
金曜日、週末天気が悪いので山小屋に行くか行かないか、迷った挙句やめる事にして、会社の帰りに月曜日から木曜日の日課である駅のガード下の安い飲み屋で酒を飲んで帰ってきたら、Ｓさんから電話が有り明日の朝８時集合と決め、酔いを醒まして出たので山小屋に着いたのは夜中の２時でした。
１，０００ｍの山小屋に着くと相当寒く部屋の温度が１５度しかなく、今年初めての石油ストーブをつけ、ここも決まりのようになっている缶ビールに安物のウイスキーを入れてアルコールの度数を増して、寒くなるとこれが美味しいのです。
チビリ チビリと飲んで部屋が暖かくなるのを待ち眠りました。
朝起きると、曇り空で今にも雨が降りそうなので約束の時間より早くＳさんの山小屋に行き、白山では、まず、先週採ったヤマブシタケ、ナメコを目標に行きましたがヤマブシタケは小さいのを１つ、ナメコはもう影も形も有りませんでした。先週まで幅を利かせていたツキヨタケも腐って落ちている状況でした。
その時出会ったキノコ
イヌセンボンタケ
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ブナハリタケ
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お土産は何も取れなかったので、本命のマイタケを目指して、移動
誰も入っていない所、沢を詰めることにしました。
ここも、相当に山深く入ったのですがキクラゲ、ハナビラニカワタケ、ブナハリタケ、アシグロタケ、ホソネヒトヨタケ、クリタケなど
ハナビラニカワタケ |
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腐りかけて甘い香りを風と共に運んでいるブナハリタケ |
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ホソネヒトヨタケ 傘径３～４㎝、束状に発生し、被膜が粒状の破片になり傘の表面に散在する。木のうろになっているところに有りました。 |
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今回もマイタケには会うことが出来なかった！！！ 来年を楽しみに待つことに？？？？？
雨が強くなってきて、屋外の沢で昼食を計画していたが出来ないため大白川の避難小屋で昼食のラーメンを食べ、雨にぬれた体を温めるため、いつもお世話になっている大白川の３００円温泉に入り山小屋へ
キノコが採れなかったので、帰り道「出会いの森」でアミタケを採って行こうということで寄ってみましたが、ここも不調で全く有りませんでした。
夜は、Ｓさんの山小屋でクリタケ、キクラゲ、我が家のホタ木に今年初めて出たヌメリスギタケ、Ｓさんのホタ木に出たナメコの入った味噌仕立てのキノコ鍋、ヤマブシタケをしょうゆとワサビで食べることができるというので早速、生をスライスして食べてみましたが、ぼそぼそで食べにくかったので、残りを電子レンジで「チーン」して食べたらこちらの方が歯ごたえ、旨みが出て美味しかったです。
酒を飲みながら、先日のキノコ中毒事件、キノコ談義に花を咲かせて、楽しい夜の一時を過ごしました。
明日は、白山でキノコが採れなかったので、何時もより時期が早いが近場（蛭が野で）でクリタケ、ムキタケを採る事で話がまとまりました。
朝７時にＳさんのところにお伺いし、モニングティーをご馳走になり、クリタケ（買い物袋大に２袋）、柳の枯れた木にヌメリスギタケモドキ（ほとんど腐っていて５・６本）、スギヒラタケ（沢山）、ムキタケはまだ早かったようで見つけることが出来ませんでした。
久々の大量のキノコを採ることが出来ました。
帰り道、先日、キノコ中毒に会ったＭさんにご夫婦にお会いしたので、中毒の状況など二人で拝聴し、クリタケが沢山採れたのでクリタケをお裾分けして帰りました。
家に帰ったら、ちょうど良いタイミングで雨が降り始め、朝早く出たお陰で雨にぬれずキノコを採ることが出来ました。
ニガクリタケ（噛むと苦い味がします） |
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クリタケ 少し老菌になっていますが、食べるのには十分 |
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| 食べごろのクリタケ |
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ヌメリスギタケモドキ 枯れた柳の木に出ていました |
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スギヒラタケ |
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